心と體(からだ)のセンスを磨く 江村鍼灸院のブログ

このブログは健康、武道、武術、そして生活を最適化する方法について書いています。

武道の戦略と格闘技の戦略

セオリープラクティスその7

 

こんにちは(^^)江村鍼灸院の江村です。

 

強い弱いの概念

 

格闘技は主に強くなるために行います。

 

そして自分の強さを知る経験として、試合があります。

 

試合は勝負です。

 

勝負には勝敗があり、だいたい、勝った方が強いとなります。

 

そのため格闘技、勝負には強い弱いの概念があります。

 

では武道はどうでしょう?

 

武道の教えは生を繋げることです。

 

そのため敵と相対した時も、制圧の目的は生を繋げることになります。

 

武道の制圧術では、勝負、強い弱いの概念は手放します。

 

そしてそれが大切な戦略です。

 

戦略と戦術

 

格闘技も武道も戦略と戦術があります。

 

格闘技の戦略には、相手のステイタス情報が必要です。

 

相手のステイタスに合わせた戦略を用意し、戦術を展開するからです。

 

仮に素面素拳で戦うとします。

 

相手の攻撃力が自分の耐久力より高く、自分の攻撃力が低いのであれば、攻撃をもらわない戦略が必要となり、攻撃を防ぐ、躱すをしながら、相手を削る戦術を遂行することになります。

 

自分も攻撃力、耐久力に自信があるのなら、戦略と戦術は変化します。

 

もし、相手のステイタスが全く分からない状態からスタートするなら、ステイタスを見極めながら、戦術を遂行する戦略の幅と準備が必要です。

 

勝負の目的が勝つことなら、目標は相手を倒すことになり、そのための戦略と戦術が必要になります。

 

しかし勝負をしないのであれば、勝つこと又は負けることは目的になりません。

 

そのため目的は変わり、目標も変わります。

 

目標の変化は戦略と戦術の変化です。

 

思いの差で戦略は変わる

 

武道の制圧術の目的は、生を繋げることです。

 

すると目標は相手の無力化となります。

 

相手の無力化にはステイタスが無関係、という概念が必要です。

※無関係の概念を詳しく知りたい方は、トレーニング・プラクティスで直接聞いてください。

 

厳密には無関係ではありませんが、その概念を持つことで根底が変わり、戦略が変わります。

 

そしてこの戦略が無力化する戦術を遂行できるようにします。

 

圧倒的暴力を持つ相手なら、暴力は無関係という思いが持て、暴力を発揮できなくする動きができるようになります。

 

武器を持つ相手なら、武器は無関係という思いが持て、武器を使えなくする動きができるようになります。

 

もちろん上記を行うためには、戦略と戦術を理解した上で、遂行する訓練が必要です。

 

経験すればできる

 

武道の戦略と格闘技の戦略の違いは、概念の違いです。

 

この話を難しい、意味が分からない、と感じるのなら、それはまだ経験したことがないからです。

 

ですので経験すれば、簡単なこと!なるほど!となります。

 

では何を経験すれば良いのか?

 

それは勝負、強い弱いの概念を手放した戦略と戦術の體験です。

 

それを體験すれば、違いが分かります。

 

わたしは『強いですか?』という問いに弱いですと答えます。

 

武道では、弱くていいんです。

 

弱くても、自分より強いひとを無力化することができます。

 

そしてそのことが分かると、武道がさらに楽しいものになります。

 

格闘技の戦略は試合、物事の勝負で役に立ちます。

 

武道の戦略は制圧だけではなく、じん生のあらゆる局面で生きます。

 

それが兵法だとわたしは考えています。

 

このブログは健康と武道そして生活を最適化する方法について書いています。

 

何かのお役に立てれば幸いです。

 

江村拝


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