認識と感じ方
こんにちは(^^)江村鍼灸院の江村です。
ひとはそれぞれの認識を持っています。
その認識次第で、ものごとの捉え方に違いがでます。
捉え方は感じ方を変えます。
同じものを見たとしても、あるひとは綺麗だと思い、あるひとは汚いと思います。
それは、それぞれの認識が違うからです。
認識の違いは、感じ方の違いです。
そして感じ方の違いは、自分への影響を変えます。
ひとは五感で世界を感じ、影響されています。
その中でも眼は、もっとも世界を感じる器官です。
ひとは見たものに大きく影響されます。
ですが、認識によって影響の受け方も違います。
例えば、みなさんは歩きたばこや路上喫煙者を見かけた時、どう感じますか?
わたしは不快になります。
自分が吸わないし、まわりにも万の害しかないと考えているからです。
でも喫煙者の方なら、自分も吸いたい、良いな〜と感じるのではないでしょうか。
好きでも嫌いでも、注意を引きつけられるものは、大きく影響を及ぼします。
このことを理解し、コントロールすることができれば、日常をより良いものにすることができます。
目線の先に
何をコントロールするのか?
それは目線です。
目線は、自分の認識が注意を引くものにフォーカスされます。
フォーカスされると、心に波紋が広がります。
良いものにフォーカスされれば、氣分は良くなり、悪いものなら氣分は悪くなります。
目線はじん生を変化させます。
ひと柄がじん生をつくる
どこにいてもわたしたちはたくさんの情報に囲まれています。
ですが、ひとりひとり必要な情報は違います。
そのひとがチョイスする情報は、そのひとが関心を持つものです。
そしてチョイスした情報が蓄積されます。
楽しいことやおもしろいことをチョイスするひとは、楽しいことやおもしろいことが蓄積します。
そのため自分が発信することも、楽しいことやおもしろいことが増えます。
反対に自分が許せないものや、怒りを感じるものをチョイスするひとは、否定的、批判的発信が増えます。
あなたの発信はひとに受信され、あなたのひと柄を感じさせます。
自分が楽しい、おもしろいと思うものを発信すれば、好みの合うひとが現れます。
この関係は、さらに良い感情を生み出す働きをします。
否定的、批判的なことを発信すれば、今度は衝突するひとが現れます。
もちろん否定的、批判的なことに賛同するひとも現れるかもしれませんが、この関係は基本的に良い感情は生み出しません。
理由は否定的、批判的感情を増幅させる関係だからです。
つまり、あなたのにんげん関係は、あなたのひと柄がつくっています。
そしてにんげん関係は、じん生を大きく変えます。
それは、あらゆることがにんげん関係で動き、あなたもその動きの一部だからです。
あなたがフォーカスし、チョイスした情報の蓄積が、あなたのひと柄をつくり、そのひと柄が今のにんげん関係をつくっています。
じん生を変化さるには、にんげん関係を変えることです。
にんげん関係を変えるには、ひと柄を変えることです。
ひと柄を変えるには、自分の目線を知り、コントロールすることです。
否定的、批判的なものにフォーカスしていることに氣づいたら、それをチョイスするのを止めてください。
にんげん関係を変えると言っても、今の関係を断つわけではありません。
もちろんそうなる場合もありますが、否定的、批判的なチョイスを止めれば、今のにんげん関係も変わります。
何故だか分かりますか?
そうです。
衝突が無くなるからです。
ぶつかるのは、ぶつかる要素をお互いが持っているからです。
あなたがぶつかる要素を持たなくなれば、相手が持っていても、あなたとはぶつかりません。
あなたの目線の先には何がありますか?
それはあなたのじん生をつくるものです。
このブログは武道から学んだわたしの哲学を書いています。
何かのお役に立てれば幸いです。
江村拝
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