重さの感覚的理解
こんにちは(^^)江村鍼灸院の江村です。
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サンチン 重さの使い方 @江村鍼灸院/セオリープラクティス - YouTube
動く時、重さは移動先にかかります。
建物の重さは真下にかかりますが、生物の重さはかかる場所が変化します。
サンチンを行う時、なるべく腰や重心を低くしようとするひとがいます。
サンチンが重さを真下にかけるのなら、それで構いません。
そして真下が正解なら、腰や重心を低くすれば上達します。
ですが、サンチンの重さを真下にかけてしまうとサンチンは體現できません。
サンチンの重さは真下にかからないからです。
腰や重心を低くしても、上達しないひとがいるのはこのためです。
上達の基本条件
サンチンは體重移動、重心移動、バランス、重さを感覚的に理解させてくれます。
そして體重移動はポジショニング、重心移動はコントロール、バランスは金縛りや制限、重さはエネルギーの流動を使えるようにしてくれます。
サンチンを正しく行えば、ひとりで上達できます。
サンチンを正しく行う基本条件は、重さの感覚的理解です。
サンチンの重さがどこにどうかかるのか?感じて説明できるのなら、型の反復で上達します。
しかし重さを感じない、説明できないのなら、反復では上達しません。
そういう方にまず必要なのは、手解きによる感覚的理解です。
このブログは武道から学んだわたしの哲学を書いています。
何かのお役に立てれば幸いです。
江村拝
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