無形の創造@江村鍼灸院

このブログは武道から学んだわたしの哲学を書いています。

型稽古の手解きについて

セオリープラクティスその6

 

手解きとは?

 

こんにちは(^^)江村鍼灸院の江村です。

 

サンチンとサンチンの手解き↓

https://youtu.be/Fy8N9IfiIR0

 

空手の型を形化するためには、手解きが必要です。

 

手解きは世界観を共有するためのものです。

 

手解きがないと自分の世界観で型を行います。

 

それは、自分の筋力や反射神経の感覚で型を行うことになります。

 

筋力や反射神経は自分の能力です。

 

自分の能力で行う型は、體育の域です。

 

しかし本当の型稽古は違います。

 

型は初めから完成しているものです。

 

初めから心や技、生きるための可能性が詰まっています。

 

型は稽古を積んで完成させるものではありません。

 

そのため、初めから完成した世界に触れることができ、初めから触れることが形化の条件です。

 

手解きはまず、筋力や反射神経など、自分の持っている能力に頼らないことを学びます。

 

そのため、形化ができている先生に手解きを受けるのが、本当の型稽古のはじまりです。

 

手解きは、先生が持つ世界観のインストールです。

 

そして検証、基本分解でインストールしたものの使い方を確認し、使えるようにしていきます。

 

型の形化プロセス

 

  1. 型を覚える
  2. 手解きで世界観をインストールする
  3. 検証で自分の世界観を捨てる
  4. 基本分解で使い方を知る
  5. 変手・応用で型を感じる

 

型のオンライン指導は可能か?

 

現在、テレワークやオンライン飲み会など、情勢によってオンライン化が急速に進み、強化される流れになっています。

 

しかし、オンライン化が難しいこともたくさんあります。

 

型の手解きも難しい部類に入ります。

 

型は聞くより見ること。

 

見ることより触れることで上達します。

 

しかしさらに上があって、触れることより導かれることの方が上達します。

 

時代はバーチャルセンサーのようなもので、仮想體感できるところまで来ています。

 

『触れる』の指導は、そんなに遠くない未来に実現されるかもしれません。

 

その時に『導かれる』感覚も傳わるようになれば、型のオンライン指導は可能だと思います。

 

それでも足りないもの

 

わたしたちは、時間や距離に影響されず、誰とでも繋がれる時代います。

 

しかしそれだけに、真剣さや覚悟が希薄になりやすくなっています。

 

対面形式の稽古には、真剣さと覚悟が必要です。

 

高度なオンライン指導が可能になれば、この部分はさらに希薄になるでしょう。

 

限りなく近づきはすれど、絶対に完璧になりません。

 

そのため、現時点で高度なオンライン指導か可能だったとしても、100回のオンライン指導より、1回の対面稽古です。

 

1回の対面をより良いものにするのは、お互いの真剣さと覚悟です。

 

現在の情勢の中、新しいものへシフトしていくことは必然です。

 

しかしシフトしていく前に、日々の真剣さと覚悟は見直すべきです。

 

このブログは健康と武道そして生活を最適化する方法について書いています。

 

何かのお役に立てれば幸いです。

 

江村拝


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