コンセプトに対するアプローチ方法
こんにちは(^^)江村鍼灸院の江村です。
江村鍼灸院のセオリープラクティスは型を形化するためのものです。
型は空手の型です。
サンチン、ナイファンチン、パッサイ、クーサンクー、セイサン、セイエンチンを通して形化します。
セオリープラクティスでは、那覇手型と首里手型を併用して稽古します。
理由はわたしが併用して学んだからです。
安全確保の仕方
那覇手型はサンチン、セイサン、セイエンチンです。
首里手型はナイファンチン、パッサイ、クーサンクーです。
型のコンセプトは安全を確保しながら、相手の急所、バイタルゾーンを制圧範囲に晒します。
首里手型は自分をコントロールし、安全なポジションをキープします。
コントロールするものの違いは、動きの違いになります。
自分をあまり動かさない那覇手型はどっしりした動きに見え、自分を動かす首里手型は機敏な動きに見えます。
動きに合わせ、呼吸も変わります。
型の演武線
安全確保へのアプローチの違いは、演武線からも伺えます。
那覇手型の基本型サンチンは、前後一直線の演武線です。
前後一直線の演武線から、躱す動作がないことが分かります。
首里手型の基本型ナイファンチンは、左右一直線の演武線です。
左右一直線の演武線から、ポジションを目まぐるしく変えていくことが分かります。
セイエンチン↓
セイエンチン @江村鍼灸院/セオリープラクティス - YouTube
セイエンチン 初動分解 45度と腕の交差↓
セイエンチン 初動分解 45度と腕の交差 @江村鍼灸院/セオリープラクティス - YouTube
ナイファンチン 横移動の応用 武道の三角 ショートケーキ理論↓
ナイファンチン 横移動の応用 武道の三角 ショートケーキ理論 @江村鍼灸院/セオリープラクティス - YouTube
武術の安全確保には、45度の角度がとても重要です。
那覇手型も首里手型も45度の演武線はありますが、那覇手型の45度と首里手型の45度は考え方が違います。
そして違いを研究すると、とても面白いです。
興味のある方は研究してください。
わたしの学び、研究を共有したい方は、セオリープラクティスにお越しください。
このブログは武道から学んだわたしの哲学を書いています。
何かのお役に立てれば幸いです。
江村拝
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