調子が良い時、體(からだ)は軽い
こんにちは(^^)江村鍼灸院の江村です。
わたしたちは普段、あまり自分の重さを感じていません。
重さを感じるのは、筋肉に重さの負荷が掛かった時です。
そのため、物を持てばはっきりと重さを感じます。
ですが、自分の體(からだ)は、筋肉で支える状態にならないと、重さを感じません。
例えば、腕立て伏せやスクワットの状態です。
體(からだ)はニュートラルポジションだと、筋肉の支えが僅かで済むので、自分の重さはあまり感じません。
ですが、體(からだ)がアクティブになるほど、活動強度が高くなり、自分の重さを感じます。
ニュートラルポジションで重さを感じてしまう時
アクティブではないのに、體(からだ)が重いと感じることがあります。
體(からだ)はアクティブな状態の時、支えるための筋力を発揮しています。
ニュートラルポジションではリラックスしている筋肉が、アクティブ状態だと緊張しています。
アクティブ状態で緊張が続くと、筋肉の張力が変化します。
その張力変化が均衡を崩し、姿勢に影響します。
ニュートラルポジションから、ギアが入ったままの状態になり、不要な筋力を発揮し続け、それが重さを感じさせます。
ひとは疲れと姿勢が悪くなります。
そして疲れると體(からだ)が重く感じます。
それは上記のような仕組みだからです。
睡眠は重さを取る
ひとは疲れと眠くなります。
睡眠は緊張を解除し、體(からだ)をニュートラルポジションに戻します。
目覚めて疲れが取れていれば、體(からだ)が軽いと感じます。
反対に疲れが取れていなければ、體(からだ)が重いと感じます。
睡眠は體(からだ)の重さを取ってくれます。
疲労の回復=體(からだ)の軽さです。
體(からだ)の重さは、體調のパラメータです。
重い状態が続くということは、疲労が蓄積しているということです。
それが続くと、調子は不調に傾きます。
そのため體(からだ)が軽いと感じながら過ごすことが、健康の秘訣です。
體(からだ)が軽いと感じながら日々を過ごしてください。
江村鍼灸院の呼吸調整は、多くの方に施術後、體(からだ)の軽さを感じていただいています。
體(からだ)の重さ、疲れを感じている方は、呼吸調整をお試しください。
このブログは武道から学んだわたしの哲学を書いています。
何かのお役に立てれば幸いです。
江村拝
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