イメージよりも意識
こんにちは(^^)江村鍼灸院の江村です。
江村鍼灸院ではイメージよりも意識を大切にしています。
イメージは自分の世界に思い描いたものです。
意識は自分の世界の外側に感じるものです。
わたしたちは五感で感じています。
五感で感じているものを意識しています。
見て、聴いて、嗅いで、味わって、触れたものを感じ意識します。
反対に感じていないものは意識できません。
視界に入っていても、捉えて見ていなければ無いのと同じです。
だから目の前にあるのに氣がつかないことがあります。
見ているというのは感じているということです。
呼ばれているのに氣づかないこともあります。
耳に音は入っていても言葉を聴いていないのです。
聴くことも感じることです。
五感は意識したものを感じます。
そして五感は基本的に自分の世界の外側を感じるためのものです。
意識する=感じること
意識は共感できる
意識は瞬間的に共感することができます。
自分と自分以外のひとが同じものを捉えれば、それはできます。
同じものを見て聴いて感じれば、集団でも同じものを意識できます。
そして意識は明確化すればするほど、確かなものとして共感できます。
ですがイメージだとそうはいきません。
イメージは自分の世界でのみ描かれているものです。
そのためイメージは傳えて共有してからでなければ共感できません。
瞬間的な共感が可能かどうかが、意識することとイメージすることの違いです。
このことを理解すれば、意識の力を使うことができるようになります。
意識の力を使う方法
意識は五感の上に成り立っています。
ですが、それが全てではありません。
わたしたちは五感で説明できない感覚を感じることがあります。
それを第六感などと呼んでいます。
第六感は特殊なものと考える傾向にありますが、ひとは無いはずのものを有るように感じ、さらにそれを共感することができます。
『説明できないけど〇〇な氣がする。』
『わたしも同じことを感じた!』
これは超能力や霊能力などの話ではなく、わたしたちは実在していないものを感じる能力を持っているということです。
意識するというのとは感じるということです。
感じたいうことは無くても有るということです。
無いけど有るということは創造されているということです。
つまり意識すると創造力が働き、無いものが有る状態になります。
わたしはこれを無形の創造と呼んでいます。
わたしたちは毎日何氣なく、未来や事象を創造しながら生きています。
それが今をつくっています。
まだ形になっていないだけです。
でもそれを意識し有ると感じれば、その瞬間に創造されます。
意識の力を使う方法は、無いものでも明確に意識し感じることです。
そうすれば創造力が働き、無いものが有る状態になります。
そして行動が変わります。
今度一緒に食事をしませんか?と言われ、その事象を意識し感じればそれが実現する行動をはじめます。
でも行きたくないと感じれば、それが実現しない行動をとります。
『明確な意識は創造力を働かせ行動を変える』
イメージ力、想像力は無限で自由です。
ですが自分から一度出して形にする必要があります。
創造力は意識して感じれば瞬間的に働きだし、共感することも可能です。
重要なのは五感を超えた感覚をつかむことです。
その感覚をつかんでもらうため江村鍼灸院では意識とは何か?をワークを通して理解してもらい、五感で説明できない第六感的感覚を養います。
セオリープラクティスのではそのエッセンスを日常に活かせるようにします。
セオリープラクティスの武術的側面ではそのエッセンスで搏闘での制圧ができるようにします。
意識とイメージの違いを知り、日常的に創造力を働かせたい方、又は武道のスペシャリストになりたい方は江村鍼灸院にお越しください。
このブログは武道から学んだわたしの哲学を書いています。
何かのお役に立てれば幸いです。
江村拝
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